国債発行総額最大の175兆円

国債発行総額最大の175兆円(7面:経済2)

金額を目の当たりにすると、大きさだけが目立ちます。
発行内容は、新規発行はもちろんのこと、借り換えのための発行や復興債やらが含まれてます。

国債の引き受け手がいる限りは大丈夫だけれど、、、、という論調をよく新聞やブログなどで見ますが、金融機関にはお金がまだ余っているので大丈夫のようですね。


金融機関が引き受けに応じなくなるとどうなるかというと、国債利回りは上昇していくでしょう。その利回り上昇を抑えるために、日銀は買い支えに走るでしょうね。それが自然と金融緩和の役割を果たすのではないか、そしてデフレから脱却できるのではないか、、、、というのが自分の考えです。

さてさてどうなるか。

市場、北朝鮮リスク意識

市場、北朝鮮リスク意識(3面:総合3)

北朝鮮金正日総書記が死去されました。
これによって為替市場も大きく動いているようです

、、、、といってもウォン安が目立つ程度ですね。

新しい北朝鮮の指導者は、金正恩
後継ぎが決まったのは1年前であり、急いで決めた感がぷんぷんしますので、多少の内部混乱はありうることかもしれません。

そういった混乱が軍事的緊張を呼び起こすかもしれない、、、そのあたりで韓国ウォンが売られているのかもしれません。