2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ベネッセ「シニア・介護」最高益

ベネッセ「シニア・介護」最高益(13面:投資・財務)日本の業種の中では、介護分野はどこの企業も絶好調です。 診療報酬と介護報酬の同時改定も、現段階では大きく影響を受ける話はあがっていないように思いますし、投資対象としては有望市場です。

米GDP0.5ポイント下方修正・7〜9月

米GDP0.5ポイント下方修正・7〜9月改定値(7面:国際2)速報値は2.5%成長、確定値は2.0%成長、下方修正の原因は、企業の在庫投資をためらったためと書かれていました。これで第3Qが弱まる数値を見せたら、FRBも量的緩和に踏み切るきっかけに…

銀行間取引の警戒「ユーロ・ドル建て短期市場」

銀行間取引の警戒「ユーロ・ドル建て短期市場」(4面:経済1)金融機関同士が資金を取引する短期金融市場で、貸倒れによる混乱への警戒感からか、借入金利が上昇を続けています。この金利なんですが、よく指標として取り上げられるものに、「LIBOR-OISスプ…

LNG需要「環境負荷が低く世界で急伸」

LNG需要「環境負荷が低く世界で急伸」(3面:総合:今日の言葉)脱原発といった原発依存からの見直しが世界的に起こっている中の代替製品として、LNG(液化天然ガス)の市場が拡大しています。ほかの化石燃料と比べると、環境負荷が低く、埋蔵量が豊富であ…

「投資家の利便向上」東証・大証 統合発表

「投資家の利便向上」東証・大証 統合発表(3面:総合)東京証券取引所と大阪証券取引所の統合が合意に達しました。東証は現物株に強み、大証はデリバティブ取引に強みを持っています。これで世界からの投資家を呼び込むことが出来ればいいのでしょうけれど…

ユーロ導入で加速

ユーロ導入で加速(29面:経済教室)一国の銀行が、国のGDPに匹敵する総資産を保有している。。ユーロ圏にはそんな金融機関が多々あります。ユーロ通貨の導入は、金利を引き下げる効果が生まれ、資金調達を容易にしました。欧州金融機関がいま困っているの…

ハンガリーがIMFとEUに支援要請

ハンガリーがIMFとEUに支援要請(7面:国際)先進国のお金が新興国に流れて、新興国は大きく経済成長します。 しかし、先進国でひとたび金融危機が起こると、一時的な資金需要が生まれることから、この逆流現象が起こります。これをキャピタルフライトと呼…

スペイン・ベルギー国債「グロソブ」すべて売却

スペイン・ベルギー国債「グロソブ」すべて売却(4面:経済1)グローバルソブリンファンドといえば、過去に一世を風靡した巨大投資信託です。 欧州国債を中心に組入れて、「多額の分配金をだす。」という観点から人気がありました。欧州各国の国債利回りが…

円高対策で「外債購入」論

円高対策で「外債購入」論(4面:経済1)円高対策でこんな手法があがっているようです。 ①GPIF(私たちの年金を運用している機関)や郵貯が外国債券を購入する。 ②多額の円が市場に放出されるため、円安ドル高に動く。 当たり前といえば当たり前なんですが…

米財政赤字削減 決裂含み

米財政赤字削減 決裂含み(3面:総合)米国の民主党と共和党でまたまた揉めています。 10年間で財政赤字1.2兆ドルの削減を目指しているのですが、その方法論をめぐって火花がちっています。民主党は増税で対応、共和党は歳出削減で対応すべきとの意見…

消費税 2段階で10%

消費税 2段階で10%「14年春まず8%軸に」(1面)(NIKKEI)まず2014年4月に8%に引き上げて、2015年に10%まで引き上げるという方針のようです。これが実現するとするならば、高い買い物は2014年4月をめどに、、、ですね。 駆け込み…

冬ボーナス4年ぶり増

冬ボーナス4年ぶり増(9面:企業)冬のボーナスが前期比7.24%増と、夏と同様に私たちの給料はウハウハ状態が続きます。これは前年度の業績をもとにボーナスを算出する企業が多いことによります。2011年3月期は企業業績が大幅に回復しましたから…

欧州企業「不採算事業」縮小相次ぐ

欧州企業「不採算事業」縮小相次ぐ(7面:国際2)欧州債務危機の実体経済への悪化が、企業側からようやく確認できたということです。 減産、事業売却、人員削減と方法は様々ですが、リストラクチャリングで不景気に備える姿勢は今後、勢いを増すと見ていま…

中国・小売売上高鈍化の見通し

中国・小売売上高鈍化の見通し(6面:国際1)中国の小売売上高を示す社会消費品小売総額が前年度の18.4%と比べて、17%前後と鈍化する見通しです。、、、、見出しを見て、そろそろ中国景気が個人レベルでの腰折れを確認できたかな、と思ったんです…

配当金の国内還流最高ペース「海外収益攻守に活用」

配当金の国内還流最高ペース「海外収益攻守に活用」(3面:経済)日本企業が海外子会社から本社に送る配当金を増やしているようです。その金額は、今年1〜9月で2兆7300億円。通年では3兆6400億円と過去最高を更新する勢いです。国内産業の空洞…

「年金債」発行へ

「年金債」発行へ(1面)政府(民主)は年金の財源として、新たに「年金債」なるものを発行すると計画しているようです。年金は将来貰えないかもしれないけれど、いましばらくは現実的に対応しているので大丈夫そうですね、、、(私のような)若年層からす…

債務危機東欧に波及

債務危機東欧に波及(5面:国際)欧州金融機関の資金の引き上げ、いわゆるキャピタルフライトが東欧諸国で生じています。通貨安によりハンガリーは、IMFに新たな協調策の協議を申し入れています。スロベニアの国債利回りは危険水準と言われる7%を一時超え…

米中 つばぜり合い

米中 つばぜり合い(3面:総合経済) 米国「南シナ海平和解決を」 中国「外部勢力介入するな」19日に行われた東アジア首脳会議(サミット)において、米国と中国のアジアをめぐる覇権対立が鮮明化されているように思います。こういった情報は、一方向への…

サービス大手、低料金競う

サービス大手、低料金競う(9面:企業総合) サービス各社が低料金でのサービス拡充に動いています。デフレの影響が大きくなる要因となりそうです。割安感のあるサービスが世の中に増えれば増えるほど、所得はじわじわと減っていきます。最終的にはじり貧に…

米海兵隊、豪に駐留

米海兵隊、豪に駐留(6面:国際1) フィナンシャルタイムズより先日、豪州に駐留させるアメリカの軍隊を2500人まで増やすとの方針を発表したアメリカの話題に関する記事です。アメリカの狙いは、ASEANの成長を取り込むことと、台頭する中国へのけん制…

マレーシアのGDP(7〜9月は5.8%増加)

マレーシアのGDP(7〜9月は5.8%増加)(6面:国際1)マレーシアの中央銀行が、7月〜9月期のGDPは前期比5.8%増加であることを発表した。4〜6月期に比べると、成長率が1.5%拡大しているこ。成長の要因は、個人消費や政府支出などの国内需…

20年債と2年債 比率引き上げ検討

20年債と2年債 比率引き上げ検討「財務省」(5面:経済2) 財務省が、生保や銀行などを集めて、18日に聞き取り調査を行った。 聞き取りの内容は、「国債を発行するのなら何年物がいい?」というものです。金融機関側の回答は、2年物と20年物などの…

医療費負担感 現役重く

医療費負担感 現役重く・健保連調査(4面:経済1)今年の7月の調査で、健康保険料の負担について、40代の世代が最も重いということを主張し、70代の世代が重いと感じる人が少なかった。(割合⇒40代:61% 70代 44.2%) 医療費負担は70代…

『タイで復興需要「工作機械、10月受注2.4倍」』

『タイで復興需要「工作機械、10月受注2.4倍」』(11面:企業1)タイには日本の製造業が多く進出しており、工場を稼働させています。 今回の洪水でその製造業の工場に設置されている加工機械が水浸しとなりました。すぐに稼働できる状況ではもちろん…

「点検・銀行決算」止まらぬ貸出不振

『「点検・銀行決算」止まらぬ貸出不振』(4面:経済1)日本の大手銀行の2011年4月〜9月期決算では、貸出金(銀行から企業に貸し付けるお金)の減少が目立ちました。貸出金は、経済成長をはかる一つの目安でもあります。というのも、銀行が貸出金を…

欧州危機、世界に変調「米 金融株が急落」

「欧州危機、世界に変調『米 金融株が急落』」(3面 総合)記事の内容は、欧州債務危機により、米金融株(モルガンスタンレーやゴールドマンサックス)が保有する欧州金融機関向け債権の価値が値下がりしているとの懸念から、株式が売られたというもの。き…

コンテナ輸送10月は3.8%減(アジア発米国向け)

「 コンテナ輸送10月は3.8%減(アジア発米国向け)」(日経新聞 28面 商品)アメリカは、中国の最大輸出先です。これが今年の9月頃から、「今年のアメリカのクリスマス商戦は低調に終わるだろう。」と言われていました。物の動きは減っているみたい…

10月は0.1%下落(米消費者物価指数)

「 10月は0.1%下落(米消費者物価指数)」(日経新聞より 6面:国際)前月比マイナスは4カ月ぶりとのことです。このあたりは、FRBの量的緩和第3弾(QE3)とからめて新聞に出て来ると思われます。ベタ記事(隅っこにある記事)ですが、要注目。下落…

生活密着内需で稼ぐ(新興企業13%経常増益へ)

「生活密着内需で稼ぐ」(日経新聞・3面 総合)新興企業の業績が好調なようです。ネット企業や、小売業、円高メリットのある企業などなど。 スタートトゥデイとかエキサイトとかの業績は確かに好調ですね。あとデフレの小売銘柄、ゲオとか100円ショップの…

米海兵隊、豪に駐留

『米海兵隊、豪に駐留』(日経 7面:国際2)オーストラリアには、2011年6月末、駐留人数が178人だそうです。これを2500人まで増やす予定でいるとのことです。軍事関連のニュースは政治と密接に関連していて、さらに言えば経済と関連していま…