REIT、投信が換金売り
REIT、投信が換金売り(15面:マーケット総合2)
2011年のREITの下落率は約26%。
売っている主体は外国人投資家と投資信託。
7〜9月にかけてとくにその売りが顕著であることを見ると、欧州経由のリスクオフとみています。
その後の10〜12月にかけては投資信託が売りの主体となっています。
これは記事にも書かれていますが、通貨選択型投信の解約に伴うものが大きいのかもしれません。
前者も後者も売っている理由が、REITそれ自体の収益性の悪化、でない点がポイントだと感じています。
買い手はもっぱら日銀です。
日銀が売ってくるときは相場状況が回復局面に入ってからであると考えているので、とうぶん先となるでしょう。
※ようやく展望が見えてきて、安心しています。少しずつ買われ始めるでしょうね。